IPOに向いている証券会社は、株主優待とは違う4社
私のお勧めは、大手4社です
野村證券(野村ネット&コール)
それから、長くIPOを続けるのであれば
といったところです。
IPOは口座が命、と多くの口座開設を勧めるブログが目立ちますが
それは一度に多くの証券会社に申込金を入れるだけの資金があるか
俗にお祭りIPOと言われる大規模上場に威力を発揮する程度です。
(12月予定ののソフトバンクとか)
普段のIPOは、余程運の強い方しか
上記4社以外は当選しません。
申し込まないと当選しない
外れても宝くじやギャンブルのように資金が減らない
と多くの証券会社に申し込むことを奨励していますが
資金が少ないと入出金の手間もあり
申込にかかる膨大な時間と
資金不足の中、どの証券会社に申し込むか、どの銘柄に申し込むか
戦略も立てなくてはなりません。
一番大事なのは時間です。
断捨離ではありませんが、無駄に多くの口座があると
自分の時間を吸い取られます。
口座を持っていると、やはり申し込みたくなります。
最初は特にそうです。
わたしも資金が足りなくて、夫に相談し資金を増量しました。
でも、やっぱり足りなくなります。
キリがないです。
ある資金で無理なく続ける方がはるかにいいです。
わたしが大手4社をお勧めするのは
1.証券会社側が決めた口数(大抵は100株)しか申し込めませんので
資金も1口で済む
2.主幹事になることが多く、その際は配分数が多い
3.関連銀行への出金は当日の10~11時までなら当日出金できる
それ以外の各社の特徴は
野村證券は、入金不要で申込だけすればよく
大和証券は、大和ネクスト銀行が本人名義口座への振込無料が魅力
みずほ証券は、同一資金の重複利用可能なので、IPOラッシュ時にはありがたい
日興証券は、4社の中でIPOの取り扱いが1番多いが資金の重複利用は不可
わたしは口座開設するなら上から順にお勧めします。
かたや
インターネット証券系は、ほとんど上限まで申し込めます。
株数の限度があるのは、その証券会社のネットで申し込める
全持ち株数のことが多いです。
そちらもほとんど100株の申込でよいのですが
最初は多い方がいいかと思ってしまいますね。
次にお勧めのSBI証券ですがちょっとユニークな仕組みになっています。
通常は口数当選です。資金があるほど当選しやすい仕組みです。
資金が1億とか6億とかで、100株いただけるそうです。
少額投資家には、もう絶対無理です。
SBI証券には、敗者復活制度があって
落選する度にポイントが増え、ある一定数になったとき申し込めば
ポイントで当選できる仕組みがあります。
それがよく話題に出るIPOポイントです。
その当選ラインまでポイントをためるのが
2年から3年、300~400Pといわれています。
SBI証券は、2~3年は落選に我慢(気力と資金拘束)できるようになってから
口座開設することをお勧めします。
他にも、入金不要の証券会社があるのですが
配分数も少なく、時間の浪費に思えます。
口座開設には、申込のほかマイナンバーの提出など大事な番号の送付もあり
休眠口座になるようなところに預けるのも不安です。
私が今持っている証券会社は23社です。
これでも吸収合併されて、数社減ってです。
口座が命を信じて開設した結果です。
その半数は1年間に1度もログインしない状態になっています。
そのまた半数は、取引が1度もない。
でも、もし使うことがあったらと思うと解約できないでいます。
株主優待に向いている証券会社でも
IPOの取り扱いがあるところがあります。
カブドットコム証券は時々取り扱いますし
SBI証券も銘柄数がかなり充実してきました。
何をメインにするかで選ぶ証券会社が決まりますね。