株主優待日記~主婦の自立を目指したちょっぴり投資

株主優待をメインに、少ない資金でも無理なく楽しむ方法をお伝えします。

ヨロズの工場見学に行ってきました

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2018.10.31 ヨロズの工場見学に行ってきました。

株主工場見学会の申し込みで当選したものです。

 

ヨロズの本社は横浜にあるのですが

工場は栃木県小山市にあります。

 

残念ながら写真撮影は禁止なので、工場内の様子をご紹介できませんが

とても楽しい時間になりました。

写真はお土産の品です。

 

工場見学時に着用した帽子と

毎年エコ、防災をテーマにした品を記念に下さるそうです。

今年は電池式ランタンです。

持ち手を上に引っ張るだけで明かりがつきます。

まぶしいくらいに明るいです。

それと

横浜が本社のせいでしょうか

会社のオリジナルパッケージの「横浜ありあけのハーバー

5個入りでした。

 

工場見学の流れはこんな感じです。

10:15 小山駅集合 2台のバスで工場へ

10:30 ヨロズ到着

10:40~社長のあいさつ・工場長のあいさつ

11:30~工場および会社の見学

13:00~お弁当タイム

13:30~質疑応答

14:00 終了 バスで小山駅

 

わたしは午前の部ですが、この後午後の部もあるそうです。

 

到着時には広いロビーに社員の方が花道を作ってのお出迎え。

株主ってえらいのですね~

工場見学では

説明は丁寧で詳しいのですが、紙を見ての棒読みなのが気になりました。

そこの担当ではなく、総務や広報部が担当しているのかもしれません。

工場内はかなり音が大きいので、説明はイヤホンを付けて回ります。

70人分のイヤホンが用意されているところを見ると

見学会に慣れているのかと思いましたが

段取りが悪く不慣れな印象でした。

 

工場内はほとんどロボットによる自動化が進み

作業員の姿は少ないです。

工場内はとてもきれいで整理整頓され

事故もほとんどありません。

将来的には全自動、全ロボット化を目指すそうです。

 

そんな中で人口密度が高かったのは

試験のためのエリアでした。

ちいさな透明アクリル板の囲いの中で

それぞれの試験が行われていました。

 

出来た製品や試作品の耐久実験が、

押す、引っ張る、叩く、ねじるなど

いろいろな方法で行われていて

絶えず製品の品質に気を配っていると感じました。

 

また、工場を見た後社内見学がありましたが

設計課には設計者がびっしり。400名もいるそうです。

製品を作る方はロボットに任せて人件費を節約する分

新製品や改良、研究などには多くに人材を投入しています。

 

最近落ち込んでいる自動車産業ですが、との質問に

会長は

「世界的に人口が増加していて、車は必要だから心配していない」

との回答。

ヨロズは世界的にもサスペンションではナンバー1ですから

今のところは安心ですが

あまり自信満々だとかえって心配。

 

固定電話からポケベル、携帯電話、スマホへと

あっという間に時代が変わっていったことを思うと

どこかで車も大きな転換期が来るかもしれない、

その時は柔軟に対応できる企業であってほしいです。

社長はまだお若く、会長もまだお元気なので

これから社長が若い発想で

日本を代表するメーカーとして

けん引していった貰えたらと思います。

 

他にも工法や材質についてなど

 かなり詳しい株主さんの突っ込んだ質問もありました。

集まった株主は70名くらい。

年配者がほとんどでした。

トラスコ中山は若い方が半数くらいでした)

投資先としての株主さんが多いのかもしれません。

 

お弁当も美味しかったです。

楽しい1日をありがとうございました。